ホーム|Home > 史学雑誌|Journal > 史学雑誌 目次 > 第123 編1 号~12 号(2014)

史学雑誌目次|バックナンバー

史学雑誌目次 | バックナンバー  2014年 第123編

12号  11号  10号  9号 8号 7号 6号  5号 「回顧と展望」 4号 3号 2号  1号

123編第12号

論文

史学雑誌123編12号

 

明治初年 「大大蔵省」 の政策立案・意思決定過程


小幡 圭祐

1(2089)

研究ノート

豊臣政権の算用体制


谷  徹也

37(2125)

ナポレオン体制期の市町村長と地方統治構造
――オート・ピレネー県の事例――


藤原 翔太

61(2149)

書評

加増啓二著『戦国期東武蔵の戦乱と信仰』

  落合 義明 90(2178)

久野美樹著『唐代龍門石窟の研究
――造形の思想的背景について――』

  倉本 尚徳 98(2186)

新刊紹介

藤原良章著『中世人の軌跡を歩く』

齋藤 慎一

107(2195)

井上直樹著『帝国日本と〈満鮮史〉
――大陸政策と朝鮮・満洲認識――』(塙選書 116)

吉澤誠一郎

108(2196)

川口琢司著『ティムール帝国』(講談社選書メチエ 570)

金谷 真綾

109(2197)

ベルンハルト・モールバッハ著/井本晌二訳
『中世の音楽世界――テキスト、音、図像による新たな体験――』

武田 啓佑

110(2198)

文献目録

日本史Ⅵ

   

112(2200)

会告

     

147(2235)

史学雑誌第123編総目次

       

123編第11号

論文

史学雑誌123編11号

 

日本民衆の西洋文明受容と朝鮮・中国認識
――娯楽に託された自己像から読み解く――


青木  然

1(1929)

コラム 歴史の風

今、あえて「近世考古学」

 

堀内 秀樹

41(1969)

研究ノート

中華民国期山東省青島における公立学校教員
――「連続服務教員」に着目して――


山本 一生

44(1972)

国際主義知識人のトランスナショナル・ネットワークと
満洲問題――「太平洋問題調査会(IPR)」における
中国をめぐる日米英関係――


高光 佳絵

64(1992)

書評

渡辺信一郎著『中国古代の楽制と国家
――日本雅楽の源流――』

  戸川 貴行 89(2017)

井上浩一・根津由喜夫編『ビザンツ 交流と共生の千年帝国』

  草生 久嗣 96(2024)

佐々木洋子著『ハプスブルク帝国の鉄道と汽船
――19世紀の鉄道建設と河川・海運航行――』

  長濱 幸一 103(2031)

新刊紹介

吉川敏子著『氏と家の古代史』(塙選書 118)

武内 美佳

111(2039)

髙橋秀樹著『玉葉精読 元暦元年記』(日本史研究叢刊 25)

伴瀬 明美

112(2040)

村上 直著『論集 代官頭大久保長安の研究』

戸森麻衣子

113(2041)

トーマス・L・ケネディ著/細見和弘訳
『中国軍事工業の近代化――太平天国の乱から日清戦争まで――』

鈴木 昭吾

114(2042)

ローズ・マリー・シェルドン著/三津間康幸訳
『ローマとパルティア――二大帝国の激突三百年史――』

阿部 衛

115(2043)

文献目録

日本史Ⅴ

   

117(2045)

会告

     

154(2082)

123編第10号

論文

史学雑誌123編10号

 

大正末期の政界再編
――政友本党と全国町村長会の関係を中心に――


渡邉 宏明

1(1775)

研究ノート

南北朝期室町幕府の地域支配と有力国人層


堀川 康史

37(1811)

書評

佐藤雄基著『日本中世初期の文書と訴訟』

  上杉 和彦 63(1837)

村井章介著『日本中世境界史論』

  黒嶋  敏 72(1846)

森平雅彦著『モンゴル覇権下の高麗
――帝国秩序と王国の対応――』

  矢木  毅 80(1854)

青谷秀紀著『記憶のなかのベルギー中世
――歴史叙述にみる領邦アイデンティティの生成――』

  齋藤 絅子 90(1864)

野々瀬浩司著『宗教改革と農奴制
――スイスと西南ドイツの人格的支配――』

  前間 良爾 97(1871)

村松茂美著『ブリテン問題とヨーロッパ連邦
――フレッチャーと初期啓蒙――』

  岩井  淳 104(1878)

新刊紹介

神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター編
『「地域歴史遺産」の可能性』

坂本 亮太

112(1886)

樋口知志著『阿弖流為――夷俘と号すること莫かるべし――』
(ミネルヴァ日本評伝選)

大高 広和

113(1887)

有山輝雄著『情報覇権と帝国日本Ⅰ
――海底ケーブルと通信社の誕生――』

團藤 充己

114(1888)

濱田耕策編著『古代東アジアの知識人
――崔致遠の人と作品――』
(九州大学韓国研究センター叢書 2)

植田喜兵成智

115(1889)

近藤和彦著『イギリス史10講』(岩波新書 1464)

坂下  史

116(1890)

文献目録

東洋史Ⅲ

   

119(1893)

123編第9号

論文

史学雑誌123編9号

 

「密葬」の誕生
――公家社会にみる葬送儀礼の近世移行――


的場 匠平

1(1613)

コラム 歴史の風

中国明清史料収集活動史

 

山本 英史

29(1641)

研究ノート

足利将軍家の荘園制的基盤
――「御料所」の再検討――


山田 徹

32(1644)

書評

村石正行著『中世の契約社会と文書』

  呉座 勇一 58(1670)

村上 衛著『海の近代中国
――福建人の活動とイギリス・清朝――』

  岡本 隆司 66(1678)

佐藤公美著『中世イタリアの地域と国家
――紛争と平和の政治社会史――』

  阿部 俊大 75(1687)

桐生裕子著『近代ボヘミア農村と市民社会
――19世紀後半ハプスブルク帝国における
社会変容と国民化――』

  戸谷 浩 84(1696)

鈴木楠緒子著『ドイツ帝国の成立と東アジア
――遅れてきたプロイセンによる「開国」――』

  浅田 進史 92(1704)

大原俊一郎著『ドイツ正統史学の国際政治思想
――見失われた欧州国際秩序論の本流――』

  今野 元 100(1712)

新刊紹介

阿部浩一・福島大学うつくしまふくしま未来支援センター編
『ふくしま再生と歴史・文化遺産』

町田 哲

109(1721)

和泉市史編さん委員会編
『和泉市の考古・古代・中世』
(和泉市の歴史6 テーマ叙述編Ⅰ)

磐下 徹

110(1722)

山中 裕著『栄花物語・大鏡の研究』

川合 奈美

112(1724)

渡邉義浩編『中国新出資料学の展開』
(第4回日中学者中国古代史論壇論文集)

会田 大輔

113(1725)

A・ジョティシュキー著/森田安一訳
『十字軍の歴史』(刀水歴史全書 86)

関沼 耕平

114(1726)

山﨑耕一・松浦義弘編『フランス革命史の現在』

仲松 優子

115(1727)

文献目録

西洋史Ⅲ

   

117(1729)

会告

     

158(1770)

123編第8号

論文

史学雑誌123編8号

 

朝鮮丁卯胡乱考
――朝鮮・後金関係の成立をめぐって――


鈴木 開

1(1435)

研究ノート

近世真宗教団と藩権力
――19世紀初頭の異安心事件を事例に――


芹口真結子

37(1471)

19世紀中期フランスにおける上級行政官の養成
――七月王政期のコンセイユ・デタ傍聴官制度を中心に――


岡本  託

63(1497)

書評

本多健一著『中近世強との祭礼と空間構造
――御霊祭・今宮祭・六斎念仏――』

  河内 将芳 88(1522)

石川徳幸著『日露開戦過程におけるメディア言説
――明治中期の対外思潮をめぐる一試論――』

  團藤 充己 96(1530)

鶴間和幸著『秦帝國の形成と地域』

  藤田 勝久 102(1536)

森田安一著『木版画を読む
――占星術・「死の舞踏」そして宗教改革――』

  踊  共二 110(1544)

指 昭博著『イギリス宗教改革の光と影
――メアリとエリザベスの時代――』

  青柳かおり 118(1552)

新刊紹介

東京大学史料編纂所編『大日本古記録 碧山日録 上』

芳澤  元

124(1558)

河内将芳著『日宗と戦国京都』

湯浅 治久

125(1559)

藤田勝久編『東アジアの資料学と情報伝達』

石原 遼平

126(1560)

デイヴィッド・シンメルペンニンク=ファン=デル=オイェ著
/浜 由樹子訳『ロシアのオリエンタリズム
――ロシアのアジア・イメージ、ピョートル大帝から亡命者まで――』

長沼 秀幸

127(1561)

ロナルド・サイム著/逸身喜一郎・小池和子・上野愼也
・小林 薫・兼利也・小池 登訳
『ローマ革命――共和政の崩壊とアウグストゥスの新体制――』上、下

内田 康太

128(1562)

文献目録

日本史Ⅳ

   

130(1564)

会告

     

173(1607)

123編第7号

論文

史学雑誌123編7号

 

オーストリア=ハンガリー二重帝国による
ボスニア領有とイスラーム教徒移住問題


米岡 大輔

1(1267)

コラム 歴史の風

歴史叙述の目的
――明治期の『史学雑誌』『歴史地理』を読む――

 

山田 邦明

38(1304)

研究ノート

高祖系列侯位次の政治的意義
――位次の制定と改定を中心に――


邉見 統

41(1307)

藤原宮子の「大夫人」称号事件について


虎尾 達哉

66(1332)

書評

小野澤眞著『中世時衆史の研究』

  牛山 佳幸 89(1355)

志村 洋・吉田伸之編『近世の地域と中間権力』

  山崎 圭 99(1365)

平岡昭利著『アホウドリと「帝国」日本の拡大
――南洋の島々への進出から侵略へ――』

  高村 聰史 105(1371)

柴田三千雄著、福井憲彦・近藤和彦編
『フランス革命はなぜおこったか――革命史再考――』

  松浦 義弘 113(1379)

工藤晶人著『地中海帝国の片影
――フランス領アルジェリアの19世紀――』

  松沼 美穂 122(1388)

新刊紹介

荘園史研究会編『荘園史研究ハンドブック』

西尾 知己

128(1394)

奈良文化財研究所編『仁和寺史料 古文書編 一』

大田壮一郎

129(1395)

古瀬奈津子編『広開土王碑拓本の新研究』

井上 直樹

130(1396)

中嶋 毅編『新史料で読むロシア史』

齋藤 隆介

131(1397)

マティアス・ゲルツァー著/長谷川博隆訳
『ローマ政治家伝』I  カエサル、II  ポンペイウス

阿部 衛

132(1398)

ジョナサン・スタインバーグ著/小原 淳訳
『ビスマルク』(上)(下)

鈴木楠緒子

134(1400)

近藤潤三著『ドイツ移民問題の現代史
――移民国への道程――』

小野寺拓也

135(1401)

文献目録

日本史Ⅲ

   

136(1402)

会告

     

127,163(1393,1429)

123編第6号

論文

史学雑誌123編6号

 

モントルー会議(1936年)と日本外務省
――国際連盟脱退後における二つの連盟観――


樋口 真魚

1(1097)

研究ノート

日本古代における村の性格――元萇墓誌を手がかりに――


浅野 啓介

37(1133)

宋銭の流出と「倭船入界之禁」


高  銀美

58(1154)

書評

森 公章著『成尋と参天台五臺山記の研究』

  遠藤 隆俊 76(1172)

黒嶋 敏著『中世の権力と列島』

  秦野 裕介 83(1179)

沢井 実著『近代日本の研究開発体制』

  大淀 昇一 93(1189)

三佐川亮宏著『ドイツ史の始まり
――中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成――』

  山田 欣吾 103(1199)

新刊紹介

鈴木靖民・吉村武彦・加藤友康編『古代山国の交通と社会』

宮川 麻紀

118(1214)

脇田晴子著『能楽からみた中世』

池田美千子

119(1215)

鈴木勇一郎・高嶋修一・松本洋幸編著
『近代都市の装置と統治 1910~30年代』(首都圏史叢書 7)

中西 啓太

120(1216)

鶴間和幸・惠多谷雅弘監修
学習院大学東洋文化研究所・東海大学情報技術センター共編
『宇宙と地下からのメッセージ――秦始皇帝陵とその自然環境――』
(学習院大学東洋文化研究叢書)

海老根量介

122(1218)

高橋 理著『ハンザ「同盟」の歴史――中世ヨーロッパの都市と商業――』
(創元世界史ライブラリー)

谷澤  毅

123(1219)

大津留厚著『捕虜が働くとき――第一次世界大戦・総力戦の狭間で』
(レクチャー 第一次世界大戦を考える)

今井 宏昌

124(1220)

石田 憲著『日伊三国同盟の起源――イタリア・日本から見た枢軸外交――』
(講談社選書メチエ 552)

中村 綾乃

125(1221)

文献目録

東洋史Ⅱ

   

127(1223)

会告

     

127,164(1223,1260)

123編第5号 回顧と展望

総説

史学雑誌123編5号

 

 

小松 久男

1(673)

歴史理論

 

吉澤誠一郎

6(678)

日本

考 古

岩瀬  彬 長田 友也 大坂  拓 森本  徹 髙島 裕之

11(683)

古 代

西本 昌弘 須原 祥二 市  大樹 森  明彦 鈴木 拓也
芳之内 圭 佐藤健太郎 安田 政彦 山内 晋次 櫻木  潤
遠藤 慶太 加島  勝

36(708)

中 世

海老澤 衷 下村周太郎 櫻井  彦 菅原 正子 竹間 芳明
松澤  徹 似鳥 雄一 守田 逸人 高木 徳郎 鹿毛 敏夫
徳永健太郎 西尾 知己 黒田  智 伊藤 大輔

71(743)

近 世

大塚 英二 長屋 隆幸 秋山 晶則 勝亦 貴之 鈴木  雅
早川 駿治 池内  敏 神谷  智 篠宮 雄二 宮川 充史
弓巾 真央 塩川 隆文 森  彩乃 江村 知子

105(777)

近現代

鈴木  淳 水上たかね 湯川 文彦 池田 真歩 中西 啓太
山本ちひろ 寺尾 美保 鈴木 智行 佐々木政文 樋口 真魚
吉井 文美 霜村 光寿 田中  光 大谷 省吾

147(819)

東アジア

中 国

 

殷・周・春秋

田畑  潤

192(864)

 

戦国・秦漢

福永 善隆

199(871)

 

魏晋南北朝

藤井 律之

205(877)

 

隋・唐

林  美希

212(884)

 

五代・宋・元

伊藤 一馬

218(890)

 

明・清

小武海櫻子

225(897)

 

近代

倉田 明子

231(903)

 

現代

松村 史穂

238(910)

 

台湾

松岡  格

245(917)

朝 鮮

深津 行徳 加藤 裕人 森 万佑子

247(919)

内陸アジア

 

岩尾 一史 河原 弥生

257(929)

東南アジア

 

工藤 裕子

267(939)

南アジア

 

小倉 智史 宮本 隆史

274(946)

西アジア・北アフリカ

 

中野 智章 久米 正吾 森山 央朗 上野雅由樹

282(954)

アフリカ

 

苅谷 康太

300(972)

ヨーロッパ

古 代

 

ギリシア

阿部 拓児

304(976)

 

ローマ

井上 文則

308(980)

中 世

 

一般

大貫 俊夫

311(983)

 

西欧・南欧

鴨野洋一郎

313(985)

 

中東欧・北欧

大貫 俊夫

318(990)

 

イギリス

梁川 洋子

322(994)

 

ロシア・ビザンツ

高田 良太

326(998)

近 代

 

一般

北村 暁夫

328(1000)

 

イギリス

西川 杉子

330(1002)

 

フランス

大峰 真理

337(1009)

 

ドイツ・スイス・ネーデルラント

塚本栄美子

343(1015)

 

ロシア・東欧・北欧

由樹子

350(1022)

 

南欧

奥野 良知

355(1027)

現 代

 

一般

中田 瑞穂

358(1030)

 

イギリス

芝崎 祐典

361(1033)

 

フランス

渡邊 啓貴

365(1037)

 

ドイツ・スイス・ネーデルラント

小野寺拓也

370(1042)

 

ロシア・東欧・北欧

藤沢  潤

377(1049)

アメリカ

 

北アメリカ

朝立康太郎 藤永 康政

383(1055)

 

ラテン・アメリカ

伏見 岳志

392(1064)

編集後記

     

397(1069)

文献目録

西洋史II

 

398(1070)

会告

   

256,303
(928,975)

123編第4号

論文

史学雑誌123編4号

 

奥羽仕置と会津領の知行基準
――「永楽銭」基準高の特質をめぐって――


川戸 貴史

1(511)

研究ノート

北魏部族解散再考
――元萇墓誌を手がかりに――


松下 憲一

35(545)

1950年代ドイツ連邦共和国におけるキリスト教民主同盟(CDU)の住宅政策とカトリシズム


芦部  彰

59(569)

書評

榎本淳一編『古代中国・日本における学術と支配』

  古勝 隆一 84(594)

松永和浩著『室町期公武関係と南北朝内乱』

  久水 俊和 89(599)

緒川直人・後藤 真編
『写真経験の社会史――写真史料研究の出発――』

  葦名 ふみ 97(607)

並木頼寿著『捻軍と華北社会
――近代中国における民衆反乱――』

  太田  出 105(615)

新刊紹介

新川登亀男編『『仏教』文明の東方移動
――百済弥勒寺西塔の舎利荘厳――』

小宮山嘉浩

112(622)

海津一朗編『中世都市根来寺と紀州惣国』
(同成社中世史選書 13)

鍛代 敏雄

113(623)

外務省編纂『日本外交文書 第二次世界大戦と日本』
第二冊上、下  大戦の諸相と対南方施策

吉井 文美

115(625)

岡田英弘監修/宮脇淳子・楠木賢道・杉山清彦編集
『康煕帝の手紙』(清朝史叢書)

山本 明志

116(626)

加納啓良著『東大講義 東南アジア近現代史』

工藤 裕子

117(627)

エルンスト・H・カントーロヴィチ著/小林 公訳
『皇帝フリードリヒ二世』

森本  光

118(628)

竹田 泉著『麻と綿が紡ぐイギリス産業革命
――アイルランド・リネン業と大西洋市場――』

玉木 俊明

120(630)

文献目録

日本史Ⅱ

   

121(631)

会告

     

120,121(631,632)

123編第3号

論文

史学雑誌123編3号

 

リモートセンシングデータを利用した前漢期黄河古河道復元――「中国古代専制国家の基礎条件」に関する再検討――


長谷川 順二

1(333)

コラム 歴史の風

ローマ宗教史研究雑感

 

毛利  晶

40(372)

研究ノート

近世後期関東在方町における町規約と構成員


酒井 一輔

43(375)

日清講和にむけた光緒帝の政策決定と西太后


大坪 慶之

69(401)

書評

酒井紀美著『応仁の乱と在地社会』
(同成社中世史選書 12)

  早島 大祐 94(426)

中村尚史著『地方からの産業革命
――日本における企業勃興の原動力――』

  阿部 武司 98(430)

岩間一弘著『上海大衆の誕生と変貌
――近代新中間層の消費・動員・イベント――』

  小浜 正子 108(440)

水羽信男著『中国の愛国と民主――章乃器とその時代――』(汲古選書 60)

  中村 元哉 114(446)

大戸千之著『歴史と事実――ポストモダンの
歴史学批判をこえて――』(学術選書 57)

  長谷川岳男 119(451)

新刊紹介

今泉淑夫著『亀泉集証』(人物叢書)

竹田 和夫

129(461)

古垣光一編『アジア教育史学の開拓』

若泉もえな

131(463)

森部 豊著『安禄山――「安史の乱」を起こした ソグド人――』(世界史リブレット 人 018)

福島  恵

132(464)

奥村 哲編『変革期の基層社会――総力戦と中国・日本――』

菅野 智博

133(465)

秋田 茂著『イギリス帝国の歴史――アジアから考える――』(中公新書 2167)

谷口 謙次

134(466)

文献目録

日本史Ⅰ

   

136(468)

会告

     

128(460)

123編第2号

論文

史学雑誌123編2号

 

阮朝治下ベトナムにおける銀流通の構造


多賀 良寛

1(171)

研究ノート

カロリング期の統治行為における文書利用
――シャルルマーニュ期は「カピトゥラリアの最盛期」だったのか――


津田 拓郎

35(205)

宣統年間の預算編成と各省の財政負担


佐藤 淳平

61(231)

書評

渡邊 誠著『平安時代貿易管理制度史の研究』

  榎本 淳一 83(253)

山崎広明・阿部武司著
『織物からアパレルへ――備後織物業と佐々木商店――』

  橋野 知子 89(259)

佐藤仁史著『近代中国の郷土意識
――清末明初江南の在地指導者層と地域社会――』

  吉澤誠一郎 95(265)

藤波伸嘉著『オスマン帝国と立憲政
――青年トルコ革命における政治、宗教、共同体――』

  秋葉  淳 95(265)

小野寺拓也著『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」
――第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」――』

  一ノ瀬俊也 111(281)

新刊紹介

細川涼一著『日本中世の社会と寺社』

的場 匠平

120(290)

近藤俊太郎著『天皇制国家と「精神主義」
――清沢満之とその門下――』(日本仏教史研究叢書)

佐々木政文

122(292)

菊池一隆著『東アジア歴史教科書問題の構図――
日本・中国・台湾・韓国、および在日朝鮮人学校――』

藤原 裕士

123(293)

新井健一郎著『首都をつくる――ジャカルタ創造の50年――』

松田 浩子

124(294)

竹下政孝著『イスラームを知る 四つの扉』

水上  遼

125(295)

R・D・アンダーソン著/安原義仁・橋本伸也監訳
『近代ヨーロッパ大学史――啓蒙期から1914年まで――』

中田恵理子

126(296)

文献目録

東洋史Ⅰ

   

128(298)

会告

     

127(297)

123編第1号

論文

史学雑誌123編1号

 

18世紀フランスにおける外国人と帰化
――ブリテン諸島出身者の事例から――


見瀬  悠

1(1)

コラム 歴史の風

比較文化史的人類文明史としての「世界史」への展望と文字世界としての文化世界

 

鈴木  董

35(35)

研究ノート

吐蕃による吐谷渾支配とガル氏


旗手  瞳

38(38)

揚名国司論――中世的身分表象の創出過程――


渡辺  滋

64(64)

書評

瀬憲雄著『東アジアの国際秩序と古代日本』

  江川 式部 90(90)

山本有造著『「大東亜共栄圏」経済史研究』

  吉井 文美 99(99)

松本 彰著『記念碑に刻まれたドイツ――戦争・革命・統一――』

  若尾 祐司 108(108)

第111回史学会大会報告

     

115(115)

新刊紹介

四国中世史研究会・戦国史研究会編『四国と戦国世界』

津野 倫明

141(141)

山田辰雄・松重充浩編著『蔣介石研究――政治・戦争・日本――』

矢久保 典良

142(142)

文献目録

西洋史Ⅰ

   

144(144)

会告

     

143(143)