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関連刊行物|publishment

公益財団法人史学会編『世界史概観』『日本史概観』 山川出版社、2019年

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1949年に刊行された財団法人史学会編『世界史概観』および1950年に刊行された財団法人史学会編『日本史概観』の復刻版。

史学会編『歴史の風』(刀水歴史全書78)刀水書房、2007 年

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 このコラムは、論文と書評、文献目録を主体とする『史学雑誌』のなかでは独自の存在となっています。その主旨は、樺山紘一理事長(当時)による最初のコラム「歴史学雑誌に未来から風が吹く」のなかで次のように述べられています。
 「本誌はこの105 編(1996 年)から、わずかながら誌面の刷新をおこなった。この「歴史の風」と題したコラムも、その一環である。この欄は、ひろく歴史研究者の関心をよびうる問題について、できるだけ自由かつ闊達に論じていただくことを目的としている。ほぼ定期的に掲載される予定である。今後とも、歴史学雑誌の未来をひらくべく、品格を維持しながらも斬新なこころみをおこなっていきたいものだ、と念願する」と。
 このように、このコラムは依頼を受けた執筆者がそのときどきの随想を自由につづる欄として、理事会が運営してまいりました。
こうして書きつがれてきた「コラム歴史の風」は、すでにまとまった数に達しており、2006 年までの分は単行本として刊行されています。それが、史学会編『歴史の風』刀水書房、2007 年、294 頁です。
 本書は、1996 年から2006 年にわたって『史学雑誌』に隔号で連載された「コラム 歴史の風」55 篇を収めています。「全体として読みなおすと,執筆者の学識と個性はいうまでもなく,その折々の歴史研究のおかれた情況がよく反映した文章が連なる。ちょうど千年紀の転換をはさみ,情報のディジタル化が急展開し,大学・博物館が法人化する時期でもあったので,それが反映して,学問の変貌と希望が論じられ,史料と研究のありかたをめぐる感懐と,ときに危機意識も率直に表明されている。」(本書「はしがき」より)

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『日本歴史学界の回顧と展望 1949~85』全25 巻 山川出版社

日本歴史学界の回顧と展望 表紙
品切れ

1949~85 年の史学雑誌第5 号「日本歴史学界の回顧と展望」を分野別に整理・出版した復刻版。

1: 総説・歴史理論 1949-85.|2: 日本考古 1 1949-72
3: 日本考古 2 1973-85. |4: 日本古代 1 1949-70.
5: 日本古代 2 1971-85. |6: 日本中世 1 1949-71.
7: 日本中世 2 1972-85 |8: 日本近世 1 1949-71.
9: 日本近世 2 1972-85 |10: 日本近現代 1 1949-70.
11: 日本近現代 2 1971-85. |12: 中国 1 殷-漢 1949-85.
13: 中国 2 三国-唐 1950-85.|14: 中国 3 五代-清 1949-85.
15: 中国 4 近現代 1949-85.|16: 朝鮮 1949-85.
17: 内陸アジア 1949-85. |18: 南・東南アジア 1949-85.
19: 西アジア・アフリカ 1949-85.|20: ヨーロッパ古代 1949-85.
21: ヨーロッパ中世 1949-85.|22: ヨーロッパ近代 1 1949-70.
23: ヨーロッパ近代 2 1971-85.|24: ヨーロッパ現代 1951-85.
25: アメリカ 1949-85, 付・国際関係 1964-69.

史学会編『史学雑誌総目録/創刊号~第100 編』山川出版社、1993 年

史学雑誌 総目録 創刊号~第100編 史学会編 山川出版社
品切れ

『史學雜誌』創刊号から第100 編までの全巻所載の、論文および研究ノートなど論文的なもの、書評および新刊紹介など書評的なもの、回顧と展望など研究動向的なものを編年順に収録。巻末には人名索引を付す。近代日本百年の史学史を如実に語る。

史学会著『史学会百年小史 1889~1989』山川出版社、1989 年

史学会百年小史 史学会編
品切れ

史学会創立百周年記念事業の一つとして、1889 年(明治22 年)以来の史学会の活動の記録を編纂。
(1)史学会百年年表、(2)史学会大会公開講演題目一覧、(3)史学会例会題目一覧、(4)史学会役職員一覧、の4部からなる。